トレンドマイクロのドライバがWindows Updateの配信から除外されたという事実はないし配信していた事実もない

www.itmedia.co.jp

同社のドライバーをMicrosoftWindows Updateの配信から除外したとするThe Registerの続報が疑惑に輪を掛ける。

馬鹿かお前?The Registerの記事のどこにそんなことが書いてある?The Registerの記事の中でWindows Updateに関する記述は

Passing these tests is highly desirable: if a driver meets the grade, it can be digitally signed by Microsoft, is trusted by Windows, and potentially can be distributed via Windows Update and similar mechanisms.

「WHQLテストをパスするとWindows Updateで配布できるようになる」これだけ。どこにもWindows Updateの配信から除外されたなんて書いてない。そもそも配信されてないし。

サードパーティーのドライバはWHQLの認定を得るとWindows Updateで配信されるようになる。

できるようになるされるようになるの区別がついてない馬鹿。WHQLの認定を得るとドライバ作成側からMicrosoftWindows Updateで配布するように申請できるようになるだけだ。他人の著作物を勝手に配布するわけねえだろうが。

ハードウェアに対応するドライバではなく要有償ライセンスのソフトのドライバをWindows Updateで配信するメリットがあると思ってんのか?仮にWindows Updateから配信していたとしてローカルで管理者権限で動かされるインストーラーに対してWindows Updateからの配信を止めることに意味があるのか?

じゃあどこでブロックされたのよ?って思った人はネタ元のツイートを読め。Windowsがローカルに持っているドライバ読み込みブロックリストに追加されたというのが正しい。

で、だ。実際のところなんでブロックリストに追加されたのよってことだが残念ながらトレンドマイクロの「(バージョン2004で)非互換性が発生しているから当社(トレンドマイクロ)からMicrosoftにドライバ読み込みブロックリストに追加するよう要請した」という主張には不整合がない。

仮にMicrosoftがtmcomm.sysが邪悪だからBANしたとする。じゃあなんでバージョン1909とそれ以前に対してブロックするアップデートをだしてねえんだよ。なんでWindows Denfender AVと悪意のあるソフトウェアの削除ツールの駆除対象に追加してねえんだよ。なんでバージョン2004以外では野放しにしてんだよ。

再び記事の内容に戻ろう。

同氏は「トレンドマイクロのドライバは設計上安全ではない」と指摘した上、Microsoftが他社製品の品質を認定するテスト(WHQL)をうまくすり抜けているのではないか、とも指摘した。

こここそがこの件で最大の問題なんだが? 会社としての主張だとか開発思想だとかこそが最も叩くべき対象なんだが?

脆弱性がどうとか些末な問題だ。馬鹿がお粗末なコードを書いたなんてどうでもいい。Microsoftを叩いてろ。毎月ぽろぽろ出てくるぞ。

Windows 7のNTFSのクラスタサイズの上限が4 KBなわけがない

また馬鹿が嘘をまき散らしているのを見たので。

www.nslabs.jp

正しくは次のとおりです

とかほざいてるこいつ自身が間違ってる。

Windows 7以前の最大クラスタサイズは4KB

Windows 7以前のクラスタサイズの上限が4 KBなわけねえだろ。

お前の頭の中では「NTFS 圧縮は、4096 より大きいアロケーション ユニット サイズに対してはサポートされません。*1」って話はWindows 8で初めて出てきた話なのかよ。

Web上には、相互に異なることを書いてあるページが多数あり、混乱します。

よかったな。お前がその原因の一人だ。

NTFS の制限

正しく直してあげます。

  1. 一つの volume の大きさが, クラスタの数が 232 まで, という制限を受ける. ここで, 新しい OS では 264 まで、といった記述はすべて誤りです。
  2. ディスクドライブのクラスタの大きさによって, volume の大きさの上限が決まる. ここが Windows のバージョンによって異なります.
  3. ファイルサイズの上限は, volume の上限と同じではありません.
  4. Windows 7以前のクラスタサイズの上限は4 KBではありません.
Windowsバージョン クラスタサイズの上限 volumeサイズの上限 ファイルサイズの上限
Windows 7, Windows Server 2008 R2 以前 64 KB 256 TB 16 TB
Windows 8 〜 10 v1703, Windows Server 2012 〜 2016 64 KB 256 TB 256 TB
Windows 10 v1709, Windows Server 2019以降 2 MB 8 PB

8 PB

 

ふと思い至ったことが一つある。

もしかしてこいつは「クラスタサイズの上限」と「デフォルトクラスタサイズの上限」の区別がついてないうえにクラスタサイズを変更してフォーマットする方法を知らないんじゃないのかと。

スパースファイルを使ってんのに「ファイルサイズの上限とボリュームサイズの上限は同じ」って言ってることからもそれが伺える。Windows 7以前でクラスタサイズを2 KBにしたら最大ボリュームサイズ8 TB・最大ファイルサイズ16 TBになるからな。スパースファイルなんだからボリュームサイズ超えたって別に問題ない。*2

話を戻すとWindows 7まではデフォルトクラスタサイズの上限が4 KBだった。*3

こいつはハードコードされてて16 TB超のボリュームをフォーマットしても自動的に8 KBが選択されずにフォーマットが失敗する。

ここまでの文章を書きながら並行して実際にそうだったのか確かめていたら、重大な誤りが発覚。

16 TB超のボリュームをフォーマットしようとしたとき自動的に8 KBやそれ以上が選択されるようになったのはWindows 7から。Windows 7発売当時にすでにその記述が存在している*4

残念ながらこの馬鹿を擁護できる理屈がなくなりました。

こいつは「ファイルサイズの上限は, volume の上限と同じ」という間違った自説からファイルサイズの上限が16 TBならばボリュームサイズの上限は16 TBでありならば16 TB÷UINT32_MAXは4 KBであるという謎理論を導いたか、Windows 7で何もテストしなかったとしか考えられん。

まとめ

馬鹿は間違った自説に矛盾する現実を無視する。

*1:Default Cluster Size for FAT and NTFS "NTFS compression is not supported for allocation unit sizes above 4K."

*2:逆にWindows 8以降は最大ファイルサイズがクラスタサイズに依存するようになったから作れないけど。[MS-FSA]: Appendix A: Product Behavior | Microsoft Docs

*3:2020-04現在、MSKB 140365に書いてある表はデタラメだぞ。

*4:Over2TB - wiki@nothing "7/2008 R2では大容量でのデフォルトクラスタサイズがフォーマット可能なように変更されました。"

Windows 10で「subst」コマンドは使える

どっかの馬鹿が書いた駄文が未だに腐敗をまき散らしているので。

news.mynavi.jp

あくまでも筆者の推測だが、エクスプローラーとコマンドプロンプトが異なるユーザー権限で実行されるため、このような結果になるのだろう。

この記事の中で正しいのはここだけ。

そしてすべての勘違いの原因はUACの設定を「通知しない」に設定している、かつコマンドプロンプトを管理者権限で実行してるから。

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Windows 7ではエクスプローラーを管理者権限で動かしてることに気付いてないんだよこいつは。

Windows 7では「通知しない」に設定した場合UACが無効になる。

だからエクスプローラーもコマンドプロンプトもどちらも管理者権限で実行されているしネットワークドライブとかも共有する。

Windows 8以降では「通知しない」に設定した場合UACは無効にはならない、代わりに通知せずに管理者権限へ昇格する。

だからコマンドプロンプトは管理者権限で実行され、エクスプローラーは一般権限で実行される。

UNIXに例えるなら7は常にrootでログインして、8以降は/etc/sudoersにALL = NOPASSWD: ALLと書くようなもん。

ここでMicrosoftが挙動を変えるのが悪いと思った奴はUACを無効にするなんて設定画面のどこにも書いてないからな。書いてないことに期待するお前が悪い。

まとめ

必要もないのにコマンドプロンプトを管理者権限で実行するのをやめろアホ。

Flashを過去に使ったことがある人間は思い出を美化するな

低能Web開発者はなにかあるとすぐ「Flash Playerはブラウザの垣根を越えて統一したUXを提供していたのに政治的理由で潰された」などとほざくが本当に統一したUXだと思ってんのかよ。

どうせメインで使ってるブラウザ(どうせChromeだろうね)以外は常用せずテスト以外には一切使ってなかったんだろうな。

 

ブラウザをクラッシュさせたり、日本語入力が出来なくなるそれのどこが統一されたUXなのかと。

 

  • SHGFP_TYPE_CURRENT を使うべき個所で SHGFP_TYPE_DEFAULT を使用した
  • コードページ依存文字列からUnicode(UTF-16LE)への変換は1バイトごとに0x00を挿入した
  • memcpyで重なったメモリを処理した

こんなアホみたいなプログラミングスキルを持った連中が作ったプラグインだぞ

消費者を危険にさらす糞会社BUFFALO

SMB 1.0がデフォルト無効となる中、古い機器を捨てられない皆さまいかがお過ごしでしょうか

そんな中NASにアクセスするためだけにSMB 1.0サーバーを有効にする阿呆どもが世の中にあふれている

別のプロトコルに例えるなら「ウェブサーフィンをするためにはFirefoxApacheをインストールします」と言ってるようなもんだがそいつらにはそれが分からないらしい

 何十年システム管理をやってようがアホはアホだ

 

さてBUFFALOという会社をご存じだろうか

ここの製品が並んでない家電量販店は無いであろう大手だ

Windows 10 Fall Creators Updateを適用したら無線LAN親機の簡易NAS機能が使用できなくなりました - アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー

[SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート]にチェックを入れます。 

 もう死ねよ

 

ちなみにBUFFALOと並べられることが多いであろうIODATAエレコム

Windows 10のパソコンからアクセスすると「指定されたネットワーク名は利用できません。」または「安全ではないため、ファイル共有に接続できません。」と表示される|Q&A | IODATA アイ・オー・データ機器

【Linux NAS】Windows10のPCからNASにアクセスできない場合の対処方法

未だにKS-PROに興味を持つ奴は買う気が無い

KS-PROってのはこいつ

www.indiegogo.com

CLOSEDと表示されていることから分かるようにこいつは2017年5月にクラウドファンディスク失敗、GET THIS PERKも押せない状態になってる。

そんな簡単なことにも気づかないやつらは買う気が全く無いんすよ。

 

だってのに未だにKS-PROを新発見する奴が後を絶たないのは

こいつと

pc.watch.impress.co.jpこいつが

 internetcom.jp記事を更新してないため。

 

クラウドファンディスククラウドファンディング失敗した理由は「ARM64版Windows 10への不安」より「こいつにそれが作れる根拠が無かった」の方が大きいっすよ。

Qualcommがこんな会社にSnapdragon卸すのか?

・モックも出さずに製作とな?

・元Microsoftの従業員 ← で?っていう

「MyJVN バージョンチェッカ」がどんだけクソなのか説明しよう

  • 「MyJVN バージョンチェッカ」

1. 長らくJREが必要だった

「MyJVN バージョンチェッカ」がリリースされたのが2009年11月

JREが不要な「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」がリリースされたのが2015年2月

遅くとも2012年にはJavaプラグインがデフォルト有効なOracle JREはクソだと言われていたはずだ

セキュリティを煽るくせにJREをインストールしろと何年も言い続けたのだ、IPAという団体は

「MyJVN バージョンチェッカ」はOracle JREもチェック対象だがマッチポンプに近い

 

2. Javaプラグインを有効にする必要がある

このソフトはJava Web Startを使用していてWebページ上のリンクから起動する必要がある

ところがこいつはWebブラウザでJavaプラグインが有効になっていないといけない

Oracle JREがセキュリティ面でクソだと言われる最大の理由がこのJavaプラグインだというのにだ

 

パソコンの大先生方なら一度ダウンロードして起動すればよいのではと思うであろう

ところがそう簡単にいかない

Java Web Startの実体であるjavaws.exeに関連付けされている拡張子は「.jnlp

しかし「MyJVN バージョンチェッカ」の起動用ファイルには拡張子が付けられていない

 

3. 選べ

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Java Web Startといえどローカルで動くプログラムである

そのくせ実行環境の判定すら自分で出来ないというのだ

  • 「MyJVNバージョンチェッカ for .NET

JREに起因する問題はなくなった

しかし相変わらずこれだ

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ちなみに32ビットと64ビットの判定はバッチファイル内でやってる